善政の寓意(読み)ゼンセイノグウイ

デジタル大辞泉 「善政の寓意」の意味・読み・例文・類語

ぜんせいのぐうい【善政の寓意】

原題、〈イタリアAllegoria del Buon Governoアンブロージオ=ロレンツェッティ絵画。縦2メートル、横7.7メートル。シエナ市庁舎の「平和の間」の壁に描かれたフレスコ画正面の「善政寓意」、および側面の「善政の効果」「悪政の寓意と効果」からなる。善き政府の寓意。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「善政の寓意」の解説

善政の寓意

イタリア、シエナ派の画家アンブロジオ・ロレンツェッティの絵画(1338-1340)。原題《Allegoria del buon governo》。シエナの象徴である白と黒の服を着た老人中心に、正しい政治に必要な九つの徳を表わす擬人像が配されている。シエナ市庁舎の「平和の間」を飾る壁画として描かれたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む