デジタル大辞泉 「善政の寓意」の意味・読み・例文・類語 ぜんせいのぐうい【善政の寓意】 《原題、〈イタリア〉Allegoria del Buon Governo》アンブロージオ=ロレンツェッティの絵画。縦2メートル、横7.7メートル。シエナ市庁舎の「平和の間」の壁に描かれたフレスコ画。正面の「善政の寓意」、および側面の「善政の効果」「悪政の寓意と効果」からなる。善き政府の寓意。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「善政の寓意」の解説 善政の寓意 イタリア、シエナ派の画家アンブロジオ・ロレンツェッティの絵画(1338-1340)。原題《Allegoria del buon governo》。シエナの象徴である白と黒の服を着た老人を中心に、正しい政治に必要な九つの徳を表わす擬人像が配されている。シエナ市庁舎の「平和の間」を飾る壁画として描かれたもの。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報