喫(漢字)

普及版 字通「喫(漢字)」の解説


常用漢字 12画

(旧字)
12画

(異体字)吃
6画

[字音] キツ
[字訓] くらう・のむ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(契)(けい)。(けつ)の声がある。〔説文新附〕二上に「らふなり」、〔玉〕に「(く)らひするなり」という。啖は舌を用いる食べかた、は歯を用いて齧む食べかたであるが、杜甫の〔李校書を送る詩〕「酒に對(むか)ふも(の)むこと能はず」、また喫茶・喫煙のように吸い飲む意にも用いる。

[訓義]
1. くう、くらう。
2. のむ、すう。
3. 人からの行為を受ける。
4. 吃と通用する。

[古辞書の訓]
名義抄 クフ・クラフ・ハム 〔立〕 スフ・アザケル・ハム・クラフ・カム語彙は吃字条参照。

[熟語]
喫煙・喫虧・喫虚・喫驚・喫緊・喫蹶・喫拳・喫茶・喫斎・喫酒・喫受・喫食喫水・喫素・喫・喫著喫飯・喫力
[下接語]
好喫・飽喫・満喫・漫喫

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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