嗣君(読み)シクン

精選版 日本国語大辞典 「嗣君」の意味・読み・例文・類語

し‐くん【嗣君】

  1. 〘 名詞 〙 天皇のあとつぎ。皇太子。嗣子。また、家のあとつぎを敬っていう語。
    1. [初出の実例]「以正庵嗣君侍読」(出典:孜孜斎詩話(1800頃)上)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐成公九年〕

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普及版 字通 「嗣君」の読み・字形・画数・意味

【嗣君】しくん

あとつぎ。新しい即位者。〔左伝、成十八年〕、晉に如(ゆ)くとは、嗣君にするなり。

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