四角四境祭(読み)シカクシキョウサイ

デジタル大辞泉 「四角四境祭」の意味・読み・例文・類語

しかく‐しきょうさい〔‐シキヤウサイ〕【四角四境祭】

陰陽道おんようどうで、疫神災厄をはらうために、家の四隅と国の四方の境で行った祭祀さいし。また、朝廷で、陰暦6月と12月みそかに行った鎮火祭と、道饗みちあえの祭り。四角四境の祭り。四角四堺しかいの祭り。四境祭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android