コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

因会 ちなみかい

1件 の用語解説(因会の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ちなみかい【因会】

人形浄瑠璃の文楽が2派に分裂していた時代の一派の名称。1949年,文楽座員の労働組合結成に起因して組合派と非組合派が対立,組合派は〈三和(みつわ)会〉として松竹を離脱した。松竹に残ったのは櫓下の豊竹山城少掾(やましろのしようじよう)以下,4世鶴沢清六吉田文五郎らで因会と称した。文楽座を拠点に興行を続けたが,山城少掾をはじめ中心の人たちの引退や死去で経営不振に陥り,63年に松竹が放棄を宣言,これが契機となって両派合同,文楽協会設立となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

因会の関連キーワード豊竹座人形浄瑠璃文楽座操り浄瑠璃植村文楽軒浄瑠璃狂言淡路人形浄瑠璃人形浄瑠璃文楽植村文楽軒(2代)内海繁太郎

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone