ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「固体電子論」の意味・わかりやすい解説
固体電子論
こたいでんしろん
electron theory of solids
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…現在ではX線,電子線,中性子線を用いて固体内および固体表面の原子配列あるいはスピン配列を調べる方法は,固体物理学における重要な研究手段の一つとなっている。固体内の電子状態を理論的に明らかにする固体電子論も固体物理学の重要な分野の一つであるが,この分野は量子力学誕生後の30年代にその基礎が作り上げられた。今日では固体内電子,原子を,一体近似を越えた多体系として取り扱う理論体系も発展し,超伝導の機構を明らかにしたJ.バーディーンらの理論,ジョセフソン効果,近藤効果,線形応答理論やグリーン関数法などの量子統計力学の解析的方法などの輝かしい成果を生むとともに,固体物理学のあらゆる分野に大きな刺激を与えている。…
※「固体電子論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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