国俊(読み)クニトシ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国俊」の解説

国俊(2) くにとし

?-? 鎌倉時代の刀工。
山城(京都府)来(らい)派。銘に「来」の字を冠するので「来国俊」とよばれ,「二字国俊」と区別される。両者については同一人物説,親子・兄弟説などがある。弘安(こうあん)元年(1278)から元亨(げんこう)元年(1321)にいたる年紀作をのこす。「来国俊」銘の国宝に太刀1口(ふり),小太刀1口,短刀2口があり,ほかに重要文化財も6口ある。通称は来孫太郎。

国俊(1) くにとし

?-? 鎌倉時代の刀工。
山城(京都府)来(らい)派の祖国行の子。「国俊」と2字の銘をきざむので,「二字国俊」とよばれる。身幅のひろい豪壮な姿の太刀がおおく,弘安(こうあん)元年(1278)銘の太刀,名物の愛染国俊の短刀(ともに重要文化財)などが現存する。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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