国俗(読み)コクゾク

デジタル大辞泉 「国俗」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞく【国俗】

国の風俗習慣国風

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精選版 日本国語大辞典 「国俗」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞく【国俗】

  1. 〘 名詞 〙 国の風俗習慣。国風。
    1. [初出の実例]「今吾国之叢林、或三日或五日修正勤行等議、亦同国俗也」(出典:空華日用工夫略集‐永和五年(1379)正月一日)
    2. [その他の文献]〔孟子‐告子・下〕

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普及版 字通 「国俗」の読み・字形・画数・意味

【国俗】こくぞく

土地の風俗。〔孟子告子下〕昔(むかし)王、淇に處(を)りて河西善く謳(うた)ひ、緜駒(めんく)高に處(を)りて齊右善く歌ひ、・杞梁の妻善く其の夫を哭して、國俗を變ず。

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