大宝律令の施行にともなって,諸国におかれた印。銅製の鋳造品で,印面は2寸四方。国司の作成した文書の文面や紙継目に捺して改竄(かいざん)を防ぎ,文書の信用を保った。また正倉院宝物に,中央に貢進された調の布に記した墨書銘の上に捺された例もある。諸国の行政権の象徴として,倉の鑰(かぎ)とともに重視された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
「国判」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...