土佐闘犬(読み)トサトウケン

日本大百科全書(ニッポニカ) 「土佐闘犬」の意味・わかりやすい解説

土佐闘犬
とさとうけん

哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜イヌの1品種で、日本原産。土佐犬(とさけん)ともいう。高知地方で、在来種の四国犬(土佐犬(とさのいぬ))に、ポインター、ブルドッグ、ブルテリア、マスチフ、グレートデンなど闘争力の強いイヌを交配して闘犬用に作出された。外貌(がいぼう)は、頭部が大きく、筋肉がよく発達し、被毛は短毛で硬い。一見するとマスチフに似ている。家庭犬としても飼育されるが、ほとんどは闘犬に用いられる。日本の闘犬競技には、10に上る細則があり、30分を経過すれば引き分けられる。相撲(すもう)に似せた番付表があり、横綱になると力士のように化粧回しと綱を張る。体格により大形クラス、中形クラスなどに区分けしている。サイズは、体高が雄は60センチメートル以上、雌は55センチメートル以上である。毛色はレッドまたはフォーンで、口黒が好まれるが、闘技を重視されるので、黒、斑(はん)なども認められている。

増井光子

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「土佐闘犬」の意味・わかりやすい解説

土佐闘犬【とさとうけん】

イヌの一品種。肩高60cm以上。土佐在来のイヌにマスチフ系のイヌを交配して作出された。毛は短く,耳と尾はたれる。毛色は赤褐色,虎毛,黒など。闘犬に用いられるほか番用となる。
→関連項目闘犬土佐犬

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む