デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土屋藍洲」の解説 土屋藍洲 つちや-らんしゅう 1686-1761 江戸時代中期の儒者,医師。貞享(じょうきょう)3年生まれ。豊前(ぶぜん)中津(大分県)の人。江戸にでて医学を渋江松軒に,儒学を荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなぶ。日向(ひゅうが)(宮崎県)延岡(のべおか)藩主牧野貞通につかえ,のち豊前小倉藩(福岡県)藩主小笠原忠雄の侍医となる。宝暦11年2月18日死去。76歳。名は昌英。字(あざな)は伯曄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例