改訂新版 世界大百科事典 「土岐頼芸」の意味・わかりやすい解説
土岐頼芸 (ときよりのり)
生没年:1502-82(文亀2-天正10)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…道三は父の死により1533年(天文2)家督をつぎ,翌年長井氏の惣領長井藤左衛門尉景弘を倒した。さらに35年土岐頼芸(よりのり)をかついで,美濃守護土岐次郎頼武追放のクーデタに成功し,美濃国土岐家の実権をにぎった。しかし,国内の土岐・斎藤一族の反抗,それと結ぶ隣国の朝倉・織田氏の国内侵入により国内は混乱をつづけた。…
…〈洞文〉印をもつ《鷹図》などの作品が現存するが,土岐氏系図には記載がない。《画工便覧》は洞文を土岐頼芸(よりのり)の号としているが,頼芸ならば和歌に長じて文人的性格をもち,画技の習熟も考えられる。《細香斎図》(栃木県博物館)には円覚寺122世景初周随若年の著賛があり,越中黄梅派との脈絡が想定され,洞文画様式に曾我派的特色がみられることがうなずける。…
※「土岐頼芸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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