土砂災害防止法改正

共同通信ニュース用語解説 「土砂災害防止法改正」の解説

土砂災害防止法改正

2014年8月に広島市で74人が死亡、2人が関連死した土砂災害で、地元との意見調整などで警戒区域指定が遅れ、被災現場の多くで危険性が周知されていなかった。この反省から国は同年11月に土砂災害防止法改正、15年1月に施行した。地形地質を調べる「基礎調査」の結果、危険性が判明した箇所は警戒区域指定を待たず、速やかに公表するよう都道府県に義務付けた。結果は都道府県のウェブサイト出先機関で閲覧できる。

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