土肥黙翁(読み)どひ もくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土肥黙翁」の解説

土肥黙翁 どひ-もくおう

1660-1726 江戸時代前期-中期儒者
万治(まんじ)3年生まれ。土肥霞洲(かしゅう)の父。越後(えちご)(新潟県)の人。江戸にでて,坂井漸斎にまなぶ。下谷(したや)広徳寺門前で子弟におしえた。享保(きょうほう)11年4月29日死去。67歳。名は政平。通称は左仲。別号に堪斎,自観居士。著作に「狎草(こうそう)」「須留毛余志(するもよし)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android