デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土肥霞洲」の解説 土肥霞洲 どひ-かしゅう 1693-1757 江戸時代中期の儒者。元禄(げんろく)6年生まれ。土肥黙翁の子。新井白石にまなぶ。徳川家宣(いえのぶ)の侍読となり,御家人,幕府儒官をへて田安家につかえる。白石の著作の浄書をし,その没後は遺著の校訂,整理にあたる。「霞洲詩集」などをのこした。宝暦7年8月14/16日死去。65歳。江戸出身。名は元成。字(あざな)は允仲。通称は源四郎。別号に新川。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by