土負貝(読み)どぶがい

精選版 日本国語大辞典 「土負貝」の意味・読み・例文・類語

どぶ‐がい‥がひ【土負貝・溝貝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とぶがい」とも )
  2. イシガイ科の淡水産二枚貝。日本全土のほか中国・朝鮮などに分布し、沼・池などの泥の深い所にすむ。殻長約一〇センチメートル。形はカラスガイに似ている。表面は光沢のある黒色で殻頂部は浸食されて白くなる。内面白色で虹色に輝く真珠光沢がある。幼貝の表面はオリーブ色で放射状のすじがある。地方によっては食用にする。〔和漢三才図会(1712)〕
  3. 貝「からすがい(烏貝)」の異名。〔大和本草(1709)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「土負貝」の解説

土負貝 (ドブガイ)

学名Anodonta woodiana
動物。イシガイ科の二枚貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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