在韓米軍と在韓国連軍

共同通信ニュース用語解説 「在韓米軍と在韓国連軍」の解説

在韓米軍と在韓国連軍

1950年6月の朝鮮戦争勃発直後、国連安全保障理事会は米国が任命する総司令官をトップとする国連軍を結成する決議採択。これに基づき日本駐留米軍部隊を中心に18カ国で構成する「朝鮮国連軍」が参戦した。米軍は53年7月の休戦協定締結後も、同年10月の米韓相互防衛条約根拠に駐留を継続。在韓米軍は現在約2万8500人いる。朝鮮国連軍も組織としては存続、在韓米軍はその隷下部隊としての性格も持つ。朝鮮国連軍は一般に「在韓国連軍」と呼ばれ、在日米軍横田基地(東京都)に後方司令部を置く。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android