地の群れ(読み)チノムレ

デジタル大辞泉 「地の群れ」の意味・読み・例文・類語

ちのむれ【地の群れ】

井上光晴長編小説長崎県舞台に、被爆者差別、被差別部落問題、在日朝鮮人問題などに触れた作品。昭和38年(1963)刊行。昭和45年(1970)、監督熊井啓と井上自身の共同脚本により映画化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「地の群れ」の解説

地の群れ

1970年公開の日本映画。監督・脚色:熊井啓、原作・脚色:井上光晴、音楽松村禎三出演:鈴木瑞穂、松本典子、寺田誠、紀比呂子、奈良岡朋子、佐野浅夫、北林谷栄ほか。第25回毎日映画コンクール音楽賞、女優助演賞(奈良岡朋子)受賞

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android