地妖(読み)チヨウ

精選版 日本国語大辞典 「地妖」の意味・読み・例文・類語

ち‐よう‥エウ【地妖・地夭】

  1. 〘 名詞 〙 地上に起こる怪しい変異。地上に生じるふしぎなわざわい。地異地変
    1. [初出の実例]「所謂天変地夭之難、旱水風虫之損、厳神霊社之怪、関東鎮西之乱等是也」(出典玉葉和歌集‐治承四年(1180)一一月二六日)
    2. [その他の文献]〔孔子家語‐五儀解〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「地妖」の読み・字形・画数・意味

【地妖】ちよう

地異。

字通「地」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む