地変(読み)チヘン

デジタル大辞泉 「地変」の意味・読み・例文・類語

ち‐へん【地変】

火山噴火地震土地陥没隆起など、地上に起こる変異地異。「天災地変
[類語]災害災難災い被害禍害惨害惨禍災禍被災天変地異天災人災風害風水害冷害霜害雪害干害渇水旱魃水涸れ病虫害虫害煙害公害薬害災厄凶事禍根舌禍筆禍試練危難国難水難水禍海難受難遭難罹災貧乏くじ馬鹿を見る弱り目にたたり目泣き面に蜂

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精選版 日本国語大辞典 「地変」の意味・読み・例文・類語

ち‐へん【地変】

  1. 〘 名詞 〙 地上に現われる変異。土地の陥没や隆起、火山の噴火、地震、洪水など。地異。
    1. [初出の実例]「此縁結ばれずとせばそは天災か将(は)た地変(チヘン)か」(出典:別れ霜(1892)〈樋口一葉〉一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕

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普及版 字通 「地変」の読み・字形・画数・意味

【地変】ちへん

地上の異変。〔漢書、翼奉伝〕人氣(さから)へば、則ち天地を感動す。天變は星氣日に見(あら)はれ、地變は奇物震動に見はる。

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