坂上春子(読み)さかのうえの はるこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂上春子」の解説

坂上春子 さかのうえの-はるこ

?-835* 平安時代前期の女官
坂上田村麻呂の娘。桓武天皇後宮にはいり,葛井(ふじい)親王,春日内親王を生む。天皇の没後尼となり,長宝寺創建,天皇の菩提(ぼだい)をとむらった。承和(じょうわ)元年12月死去,慈心大師と称されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む