坂東助三郎(読み)ばんどう すけさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂東助三郎」の解説

坂東助三郎 ばんどう-すけさぶろう

?-1769 江戸時代中期の歌舞伎役者
江戸,名古屋,大坂をへて京都活躍享保(きょうほう)18年(1733)助三郎を名のる。幅ひろい役柄をかね,顔見世の口上名人といわれた。明和2年坂東弥助とあらためる。明和6年死去。初名は坂東岩松。前名は坂東彦右衛門。俳名は光魚。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android