坪内道典(読み)ツボウチミチノリ

デジタル大辞泉 「坪内道典」の意味・読み・例文・類語

つぼうち‐みちのり【坪内道典】

[1914~1997]プロ野球選手・監督愛媛の生まれ。昭和11年(1936)大東京に入団し、脚力を生かして盗塁王を2度獲得。同23年、プロ野球初の1000試合出場、1000本安打を記録した。引退後は名古屋中日前身)の監督を務めた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坪内道典」の解説

坪内道典 つぼうち-みちのり

1914-1997 昭和時代のプロ野球選手,監督。
大正3年4月7日生まれ。昭和11年大東京(のちライオン,朝日)に入団。16,17年盗塁王。戦後金星,中日で活躍。日本プロ野球初の1000試合出場,1000本安打を達成。実働15年,通算1472安打,2割6分2厘,344盗塁。27-28年名古屋(現中日)監督をつとめた。平成4年野球殿堂入り。平成9年9月16日死去。83歳。愛媛県出身。立大卒。旧名は道則。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android