城戸広文(読み)きど ひろぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城戸広文」の解説

城戸広文 きど-ひろぶみ

1717-1757 江戸時代中期の書家
享保(きょうほう)2年生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。企救郡(きくぐん)蒲生村に隠棲して書をまなび,草書にすぐれる。京都天竜寺に寓居し,名と字(あざな)をあらためた。帰藩の途中宝暦7年7月3日大坂で死去。41歳。名はのち桓。字は仲華,のち亭一。通称は仲記。号は典古堂。墨跡に「無名塗本」,著作に「書譚」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android