堀越弥三郎(読み)ほりこし やさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀越弥三郎」の解説

堀越弥三郎 ほりこし-やさぶろう

1838-1898 明治時代の公共事業家,神職
天保(てんぽう)9年生まれ。埼玉県児玉郡をながれる神流(かんな)川沿岸を開削し,九郷(くごう)用水整備につとめる。のち,埼玉県神川村の金鑽(かなさな)神社,大宮氷川(ひかわ)神社などの宮司を兼任した。明治31年1月21日死去。61歳。武蔵(むさし)児玉郡出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android