氷川(読み)ひかわ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

氷川
ひかわ

東京都西多摩(にしたま)郡奥多摩町の中心地区。旧西多摩郡氷川町。1955年(昭和30)古里(こり)、小河内(おごうち)2村と合併して奥多摩町となる。鎮守の奥氷川神社が地名の由来。多摩川の上流部、支流日原(にっぱら)川との合流点付近を占める。江戸時代は青梅(おうめ)街道の宿(しゅく)駅で、現在、JR青梅線の終点、奥多摩駅(1971年氷川駅から改称)があり、木組みの駅舎は関東の駅百選に選定(1998)されている。秩父多摩甲斐国立公園(ちちぶたまかいこくりつこうえん)に属する観光地である。

[沢田 清]

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世界大百科事典内の氷川の言及

【奥多摩[町]】より

…北西端に東京都最高峰の雲取山(2018m)があり,大半は秩父多摩国立公園の区域に含まれる。中心集落の氷川は多摩川と日原川の合流点にあり,江戸時代に甲府に至る青梅街道の要地であった。1944年に青梅線が氷川まで開通,72年氷川駅を奥多摩駅と改称した。…

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