堀部魯九(読み)ほりべ ろきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀部魯九」の解説

堀部魯九 ほりべ-ろきゅう

?-1743 江戸時代中期の俳人
美濃(みの)(岐阜県)蜂屋の人。郷里に孤耕庵をむすぶ。内藤丈草唯一門弟という。師の没後に追善集「幻之庵(まぼろしいおり)」「鳰(にお)法華」などを出版した。寛保(かんぽう)3年10月5日死去。名は佐七郎。別号に孤耕庵。編著に「春鹿集」「雪白河」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android