日本歴史地名大系 「塚園遺跡」の解説 塚園遺跡つかぞのいせき 大分県:竹田市小塚村塚園遺跡[現在地名]竹田市小塚 塚園阿蘇外輪山東麓に形成された菅生(すごう)台地の西端、標高約六三〇メートルに位置する。菅生台地は多量の鉄器や鏡片を出土した小園(おぞの)遺跡や石井入口(いしいいりぐち)遺跡などの大規模集落、直入(なおいり)郡下唯一の前方後円墳をもつ七(なな)ッ森(もり)古墳群など重要な集落や墳墓が形成された所で、大野川上流における弥生・古墳時代の中心的地域と考えられている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by