増富[温泉](読み)ますとみ

百科事典マイペディア 「増富[温泉]」の意味・わかりやすい解説

増富[温泉]【ますとみ】

山梨県北西部,須玉町(現・北杜市)の本谷川右岸にある国民保養温泉武田信玄金鉱を採掘させたときの発見と伝える。含ホウ酸土類食塩放射能泉でラドンの含有量が多いので有名。32℃。秩父多摩甲斐国立公園に属し,金峰山(きんぷさん),瑞牆山(みずがきやま)への登山基地。韮崎(にらさき)市からバス
→関連項目須玉[町]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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