デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「墨渓」の解説 墨渓 ぼっけい ?-1473 室町時代の画僧。越前(えちぜん)(福井県)の人。朝倉氏の庇護をうけたが,のち京都におもむき,周文の弟子となる。親交のあった一休宗純より墨渓の号をうけ,曾我(そが)派の創始者とされる。文明5年死去。法名は安栄,采誉。通称は兵部。別号に桃林,酔墨斎。作品に「一休自賛像」「一休賛達磨(だるま)図」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by