壮町(読み)そうべつちよう

日本歴史地名大系 「壮町」の解説


そうべつちよう

面積:二〇五・〇四平方キロ(境界未定)

昭和三七年(一九六二)一月に有珠うす郡壮瞥村が町制施行して成立。胆振支庁管内の西部、支笏洞爺しこつとうや国立公園内に位置する。北西虻田あぶた郡洞爺村、北東有珠大滝おおたき村、東は白老しらおい白老村、南東は登別市、南西は伊達市、西は虻田虻田町に接し、洞爺村・虻田町との境界となる洞爺湖のうちなか島・観音かんのん島の大部分と饅頭まんじゆう島は当町域となっている。伊達市との堺は一部境界未定。西に有珠山・昭和新しようわしん山の噴煙を望み、中央を東から西に向かって長流おさる川が貫流し、同川に沿って国道四五三号が走る。近世はウス場所のうちで、ソウベツとよばれた。明治二年(一八六九)八月の国郡画定により胆振国有珠郡に所属。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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