夏萩(読み)ナツハギ

精選版 日本国語大辞典 「夏萩」の意味・読み・例文・類語

なつ‐はぎ【夏萩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物みやぎのはぎ(宮城野萩)」の異名。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「なつはぎのおふの繁りを見る時ぞ秋きにけりと程は知らるる」(出典:曾丹集(11C初か))
  3. (かさね)色目。表は青、裏は紫。夏に用いる。〔胡曹抄(1480頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む