夏萩(読み)ナツハギ

精選版 日本国語大辞典 「夏萩」の意味・読み・例文・類語

なつ‐はぎ【夏萩】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物みやぎのはぎ(宮城野萩)」の異名。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「なつはぎのおふの繁りを見る時ぞ秋きにけりと程は知らるる」(出典:曾丹集(11C初か))
  3. (かさね)色目。表は青、裏は紫。夏に用いる。〔胡曹抄(1480頃)〕

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