多久安順(読み)たく やすしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多久安順」の解説

多久安順 たく-やすしげ

1566-1641 織豊-江戸時代前期の武将
永禄(えいろく)9年生まれ。竜造寺長信の子。肥前多久(佐賀県)領主鍋島氏による佐賀藩立藩のさい竜造寺から多久に改姓,佐賀藩の請役(うけやく)家老となる。豊臣秀吉朝鮮出兵では鍋島直茂にしたがい,のち有田焼の開祖とされる李参平(り-さんぺい)をともなって帰国した。寛永18年死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む