多湖松江(読み)たご しょうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「多湖松江」の解説

多湖松江 たご-しょうこう

1709-1774 江戸時代中期の儒者,医師。
宝永6年生まれ。多湖栢山(はくざん)の長男。江戸で林榴岡(りゅうこう)にまなぶ。父の跡をついで信濃(しなの)(長野県)松本藩儒医となった。安永3年11月20日死去。66歳。名は宜。字(あざな)は玄室通称は昌蔵。別号に文鳳陳人。著作に「夏間随筆」「視聴随筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む