夢の浮橋(読み)ユメノウキハシ

デジタル大辞泉 「夢の浮橋」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐の‐うきはし【夢の浮橋】

夢の中のあやうい通い路。また、はかないものの意。
「春の夜の―とだえして峰にわかるる横雲の空」〈新古今・春上〉
源氏物語第54巻(最終巻)の巻名。薫大将、28歳。出家した浮舟行方を薫が確かめるが、浮舟は会おうとせず、薫は落胆するという次第を描く。

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デジタル大辞泉プラス 「夢の浮橋」の解説

夢の浮橋

宝塚歌劇団による舞台演目のひとつ脚本:大野拓史。2008年、宝塚大劇場にて月組が初演。源氏物語の『宇治十帖』を基にした作品

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「夢の浮橋」の解説

夢の浮橋
ゆめのうきはし

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
寛文7.4(江戸・坂東又九郎座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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