夢の浮橋(読み)ユメノウキハシ

デジタル大辞泉 「夢の浮橋」の意味・読み・例文・類語

ゆめ‐の‐うきはし【夢の浮橋】

夢の中のあやうい通い路。また、はかないものの意。
「春の夜の―とだえして峰にわかるる横雲の空」〈新古今・春上〉
源氏物語第54巻(最終巻)の巻名。薫大将、28歳。出家した浮舟行方を薫が確かめるが、浮舟は会おうとせず、薫は落胆するという次第を描く。

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