大久保利武(読み)オオクボ トシタケ

20世紀日本人名事典 「大久保利武」の解説

大久保 利武
オオクボ トシタケ

明治・大正期の官僚 大阪府知事;貴院議員。



生年
慶応1年4月13日(1865年)

没年
昭和18(1943)年7月13日

出身地
薩摩国(鹿児島県)

学歴〔年〕
エール大学卒

経歴
大久保利通三男として生まれる。台湾総督府内務省勤務ののち、鳥取大分埼玉各県知事、農商務省商工局長、大阪府知事を歴任。大正6年貴院議員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保利武」の解説

大久保利武 おおくぼ-としたけ

1865-1943 明治-大正時代の官僚。
慶応元年4月13日生まれ。大久保利通の3男。牧野伸顕(のぶあき)の弟。台湾総督府,内務省に勤務し,鳥取,大分,埼玉の各県知事,農商務省商工局長,大阪府知事を歴任した。大正6年貴族院議員。昭和18年7月13日死去。79歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。エール大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android