デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保忠常」の解説 大久保忠常 おおくぼ-ただつね 1580-1611 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)8年生まれ。大久保忠隣(ただちか)の長男。天正18年徳川秀忠にしたがい,小田原攻めに参陣。慶長5年関ケ原の戦いに際し,上田城の真田昌幸を攻撃。のち武蔵(むさし)私市(きさい)藩(埼玉県)藩主大久保家初代となる。2万石。慶長16年10月10日死去。32歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例