大倉雨村(読み)おおくら うそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大倉雨村」の解説

大倉雨村 おおくら-うそん

1845-1899 明治時代の日本画家。
弘化(こうか)2年2月15日生まれ。長崎鉄翁祖門(てっとう-そもん)に文人画をまなぶ。明治5年清(しん)(中国)にわたり,上海領事館に15年間つとめながら中国の画法を研究した。弟子宗重望(しげもち)らがいる。明治32年6月10日死去。55歳。越後(えちご)(新潟県)出身。名は行。字(あざな)は顧言通称は謹吾。別号に雨邨,鉄農半仙。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android