大典白菊(読み)たいてんしらぎく

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「大典白菊」の解説

たいてんしらぎく【大典白菊】

岡山日本酒。酒名は、日本酒が最も円熟する秋に大輪の花を咲かせる「白菊」にちなみ命名。「大典」は、昭和御大典の際、全国新酒鑑評会で優等賞を受賞した記念に冠名とした。「大吟醸」は米を32%まで磨き上げて仕込む。ほかに純米大吟醸酒、純米吟醸酒純米酒、本醸造酒、普通酒がある。平成4、22、26年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦雄町朝日など。仕込み水は高梁(たかはし)川水系の伏流水蔵元の「白菊酒造」は明治19年(1886)創業。所在地は高梁市成羽町下日名。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「大典白菊」の解説

大典白菊(たいてんしらぎく)

岡山県、白菊酒造株式会社の製造する日本酒。酒銘は日本酒が最も円熟する秋の花「白菊」にちなむ。全国新酒鑑評会で金賞の受賞歴がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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