デジタル大辞泉 「大内桐」の意味・読み・例文・類語 おおうち‐ぎり〔おほうち‐〕【大内×桐】 1 紋所の名。五七ごしちの桐。2 名物切れの一。花色の繻子しゅす地に五七の桐紋を織った金襴きんらん。大内義隆が明みんにあつらえたのでこの名がある。大内裂ぎれ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大内桐」の意味・読み・例文・類語 おおうち‐ぎりおほうち‥【大内桐】 〘 名詞 〙① 五七の桐の文様。また、その文様のついた織物。[初出の実例]「窠(くは)に霰・大内ぎり、覆ひ掛けたるはさみ箱」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上)② =おおうちぎれ(大内裂) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例