大初継覚(読み)たいしょ けいがく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大初継覚」の解説

大初継覚 たいしょ-けいがく

1345-1413 南北朝-室町時代の僧。
貞和(じょうわ)元=興国6年生まれ。曹洞(そうとう)宗。和泉(いずみ)(大阪府)大雄寺古剣智訥(こけん-ちとつ)のもとで出家,越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺の梅山聞本(ばいさん-もんぽん)の法をつぐ。竜沢寺,仏陀寺,総持寺などの住持をつとめ,越前波多野・朝倉両氏の帰依(きえ)をうけて松隠寺をひらいた。応永20年9月4日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android