古剣智訥(読み)こけん ちとつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古剣智訥」の解説

古剣智訥 こけん-ちとつ

?-1382 南北朝時代の僧。
臨済(りんざい)宗。出雲(いずも)(島根県)雲樹寺孤峰覚明(かくみょう)の法をつぐ。元(げん)(中国)でまなんだ後,和泉(いずみ)(大阪府)大雄寺にはいった。南朝の後村上天皇に法を説き,生前に仏心慧灯国師の号をあたえられた。永徳2=弘和(こうわ)2年5月17日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android