デジタル大辞泉 「大和表具」の意味・読み・例文・類語 やまと‐ひょうぐ〔‐ヘウグ〕【大‐和表具】 日本で発達した最も一般的な表具の形式。一文字・風帯・中縁ちゅうべり・上下から構成され、風帯は一文字と共裂ともぎれにするか中縁と共裂にするかによって、一文字風帯・中風帯とよびわける。大和表装。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「大和表具」の意味・読み・例文・類語 やまと‐ひょうぐ‥ヘウグ【大和表具】 〘 名詞 〙 日本の正式の掛物の表具。古来、神像・神号・宸翰などに用いられた。上・中・下とも大高檀紙で、一文字は大和錦を用い、風帯は麻を組んだもの。大和表装。〔随筆・雅遊漫録(1755)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例