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宸翰 しんかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宸翰
しんかん

宸筆ともいう。天皇が書いた筆跡。宸翰として確証のあるものは,嵯峨天皇の『光定戒牒』以後のもので,平安時代には遺品が少いが,鎌倉時代以降は数も多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

しん‐かん【××翰】

天子の自筆の文書。宸筆。親翰。

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防府市歴史用語集の解説

宸翰

 天皇が自ら書いた文書のことです。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんかん【宸翰】

宸筆ともいい,天皇,上皇がみずから筆をとって書いた文書のことであるが,さらに広く典籍も含める。宸翰は古く聖武天皇のもの,さらには嵯峨天皇の《光定戒牒》(延暦寺所蔵),宇多天皇の《周易抄》(東山御文庫所蔵)などがあるが,多くみられるのは鎌倉時代以降である。そのうちには懐紙をはじめ,消息,譲状,置文,願文など広範囲のものがみられる。消息もたんに個人的なものだけではなく,中世の政治・社会に大きな意義を有するものも少なくない

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大辞林 第三版の解説

しんかん【宸翰】

天子直筆の文書。宸筆。親翰。

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世界大百科事典内の宸翰の言及

【書】より

…しかし,空海の書域の幅の広さは日本書道史上に類がなく,和様書道発展の基礎となった。嵯峨天皇は空海に私淑し,唯一の宸翰《光定戒牒(こうじようかいちよう)》には,気宇壮大な中に空海との共通点が見いだされる。橘逸勢は真跡として確実なものは伝わらない。…

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