20世紀日本人名事典 「大城鎌吉」の解説 大城 鎌吉オオシロ カマキチ 大正・昭和期の実業家 大城組会長;南西航空会長。 生年明治30(1897)年12月20日 没年平成4(1992)年10月18日 出身地沖縄県国頭郡国頭村 学歴〔年〕国頭尋常高小卒 主な受賞名〔年〕勲三等瑞宝章〔昭和43年〕,沖縄県功労章,琉球新報賞,沖縄県観光功労賞 経歴大正13年土木建築請負業大城組を設立。昭和23年那覇市議に初当選。24年大城組代表社員、25年琉球商工会議所理事、31年那覇空港ターミナル社長、40年沖縄経協顧問。本業の建設・土木のほか、資材、商事、映画興業、百貨店、不動産、観光など、グループ企業11社を総轄する沖縄県経済界の重鎮だった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大城鎌吉」の解説 大城鎌吉 おおしろ-かまきち 1897-1992 大正-昭和時代の実業家。明治30年12月20日生まれ。大正9年土木建築業大城組を設立。戦後,沖縄の復興に際し瓦(かわら)製造,米軍工事の請負などで成功をおさめる。貿易,航空運輸,デパートなど多方面で活躍。大城組グループ9社からなる大扇会を組織した。平成4年10月18日死去。94歳。沖縄県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例