大師森山洞窟古墳(読み)だいしもりやまどうくつこふん

日本歴史地名大系 「大師森山洞窟古墳」の解説

大師森山洞窟古墳
だいしもりやまどうくつこふん

[現在地名]高畠町時沢 大師森

大師森山の南斜面中腹にある。標高約三五〇メートル、大谷地(おおやち)湿地との比高は約一三〇メートル。二基の組合せ式箱形石棺が洞窟内に安置されており、うち一基は蓋石長さ二一七センチ、底石長さ一九〇センチの変形長持形をなす。これらの石棺が本来この洞窟に埋納されたものか、後世に収納されたものか異論がある。前者とすれば、米沢盆地では五世紀末―六世紀初頭に横穴古墳の風習が行われたことになる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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