デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大庭恭平」の解説 大庭恭平 おおば-きょうへい 1830-1902 幕末の武士。文政13年生まれ。陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩士。京都守護職となった藩主松平容保(かたもり)の先発として京にはいる。文久3年同志と等持院の足利尊氏ら3代の木像の首をはね,三条河原にさらす。信濃(しなの)(長野県)上田藩預けとなり,維新後は函館県などにつとめた。明治35年1月5日死去。73歳。名は機,景範。号は松斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by