大日本野史(読み)ダイニホンヤシ

デジタル大辞泉 「大日本野史」の意味・読み・例文・類語

だいにほんやし【大日本野史】

江戸時代歴史書。291巻。飯田忠彦著。嘉永5年(1852)完成。「大日本史」に引き続き、後小松天皇から仁孝天皇までの歴史漢文紀伝体記述。本紀21巻・列伝270巻からなる。野史

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精選版 日本国語大辞典 「大日本野史」の意味・読み・例文・類語

だいにほんやし【大日本野史】

  1. 江戸後期の史書。二九一巻。飯田忠彦編。嘉永四年(一八五一成立。「大日本史」をうけつぐもので、後小松天皇から仁孝天皇までの約四二〇年間を漢文・紀伝体でつづる。本紀二一巻と列伝二七〇巻とから成る。野史。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大日本野史」の意味・わかりやすい解説

大日本野史
だいにほんやし

野史」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の大日本野史の言及

【野史】より

…江戸時代末期に編纂された歴史書。別名《大日本野史》《日本野史》。国学者で勤王家の飯田忠彦の編。…

※「大日本野史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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