デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大槻竜之進」の解説 大槻竜之進 おおつき-りゅうのしん 1802-1870 幕末の砲術家。享和2年生まれ。大槻俊斎の兄。陸奥(むつ)仙台藩の重臣片倉氏の家臣。砲術を高島秋帆,江川英竜,佐久間象山にまなぶ。安政3年藩の大番士となり,西洋砲術教授として活躍,その門弟は2500人におよんだ。明治3年10月10日死去。69歳。名は栄長。号は瓊岡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例