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大歩危・小歩危 おおぼけこぼけ

世界大百科事典 第2版の解説

おおぼけこぼけ【大歩危・小歩危】

徳島県西部にある吉野川峡谷。高知県側から東流してきた吉野川が四国山地を横断する際,北流して横谷をなす約20kmの間をいう。ボキ,ボケは山間の断崖地の呼称で,崩壊の字もあてるが,この両岸は標高1000m前後の山がせまり,かつてはわずかに小路が通じていた。1935年川岸に沿って開通した土讃線の阿波川口駅から南に5kmで小歩危,さらに4kmで大歩危となるが,その間がとくに峡谷美をなす。大歩危は奇岩怪石が多く,深い淵があって男性的で,小歩危は岩石の露出が少なく,奇岩も小さく女性的といわれる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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